ゆめキララキッズスクール

コラム

【ゆめ。そろばん教室】暑さに負けるな!集中力向上の秘密!?

こんにちは、宇都宮の子供たちのゆめ(夢)を形にする、
ゆめキララキッズスクール ゆめ。そろばん教室の宗形(むなかた)です。

今年の夏は暑くなりそうですね。生徒達も夏休みを首を長くして待っている様子です。

ゆめ。そろばん教室での練習の様子を見ていると、元気に「頑張るぞー!」と取り組んでいるお子さんと、うつろな目で「疲れた」「眠い」とけだるそうに練習をしているお子さんがいます。

ある団体が行った「子どもの睡眠時間と学力」に関する調査では7~9時間の睡眠がとれている子どもの学力が明らかに高かったという結果を聞き、私も教室で就寝時間などを聞いたことがありますが、やはり体調がすぐれないお子さんは低学年でも就寝時間が10時、11時という場合が多くありました。

また、文科省が行った調査では、朝食を毎日食べる子と全く食べない子の正答率の差が15%近くあることが分かりました。応用的な問題になるとその差はもっと広がるのだそうですが、基礎的な問題の正答率に差が出るというのは、集中力の差ともとらえることが出来るのではないでしょうか。

そろばんの種目の中で最も苦手とする人が多いのは「見取算」です。

大人が電卓で計算をしても間違うぐらい数字の量があるのですから、何はともあれ重要なのが集中力。充分な睡眠がとれなければ脳はぼーっとした状態。栄養のある食事が摂れていないと脳は活性化しません。10歳までは夜9時に寝るのが理想だそうですが、必要な睡眠時間は個人差もあるので一概には言えません。小学校低学年のうちは、まだお昼寝を必要とするお子さんもいます。9時に寝ているのに、そろばん教室でウトウトしてしまう1年生のお子さんに、下校後30分程度お昼寝をしてから授業に来るようにしてもらったところ、明らかに成績が上がったこともありました。一般的に夜型傾向にある現代社会で、親の生活を中心に考えるとお子さんに就寝時間を合わせるのは難しいことだとよく分かります。

でも、睡眠、食事などの生活習慣と学習の成果が明らかであるからこそ気を付けたいところですね。