ゆめキララキッズスクール

コラム

作品は見た目の工夫も大切【プロボ】

こんにちは、プログラミングスクールPROBO(プロボ)講師の青柳です。
本日は、中高生クラスの3D制作課題から「作品の見た目」についての話です。

 

まずは、以下の画像をご覧ください。
板や円柱など非常に簡単な3Dオブジェクトを並べた例です。
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これだけだとあまりに簡素で何が何だかわかりません。
そこで、「見た目」を工夫してあげると……
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どうやら建物の外、屋外かな? という事が見えてきます。

 

3Dアプリ制作課題ではプログラミングはもちろん、こういった3D表現に関わる学習も行います。
今回の例は「マテリアル」という、言わば「3Dに絵を貼り付ける」機能です。
とはいえ、貼り付けると簡単に言っても「絵のどこをどう切り出して貼り付けるのか」「光があたった時の陰影の立体感をどうするか」「テカらせるかテカらせないか」など設定は非常に豊富です。

 

プログラムからは少し逸れる内容ではありますが、これも3D制作の一部です。
こういった知識技術を伸ばしていくと動画編集などに活用する事もできます。
また、この見た目に関する方向も突き詰めていくと…… 時間経過で色が変わり揺らめくオーロラのような表現をしたい等の場合、やはり最終的にはプログラミングに行き着きます。(シェーダープログラミング)

プログラミングや制作については学ぶことは盛りだくさん。
いつになっても、先生になっても尽きることはありません。