ゆめキララキッズスクール

コラム

【ゆめ。そろばん】欠点あってもOK!褒めて伸ばす!

こんにちは、宇都宮の子供たちのゆめ(夢)を形にする、
ゆめキララキッズスクール ゆめ。そろばん教室の宗形(むなかた)です。

ゆめ。そろばん教室では、先月まで保護者の皆様と、生徒一人一人に対して、保護者面談を実施致しました。
「うちの子、すぐに調子にのるからダメなんですよね」
「ビシバシと厳しくしてください」なんて会話がありました。
「あなたは、ダメな子ね」「おっちょこちょいね」「あわてんぼうなんだから」・・・こんな言葉を言われ続けているうちに、
どんな優秀なお子様でも「ああ、自分はダメなんだ」とダメな自分のイメージが固定化されてしまいます。

私はいつも、こんなお言葉を聞く時は、「たくさん褒めてくださいね」と必ず言わせていただきます。
潜在意識とは恐ろしいもので、「自分は〇〇である」と心が決めつけてしまうと、
それ以外の思考さえ働かなくなってしまいます。
思考が働かなければ当然、行動も伴いません。
自分はあわてんぼうだと思うと、そのような行動をとってしまうのが脳の不思議なところ。
血液型や星座占いなども似ている要素があり「あなたはおおらかです」と何度も繰り返し言われているうちに、
そのイメージに自身を近づけようとするので、小さな失敗に落ち込んでいる自分を「
私はおおらかだからそんなことでクヨクヨしない」と言い聞かせるようになるそうです。
「あなたには無理」と言われて「反骨精神」で苦しい事を乗り越えられるのは、
目的があり、達成するための手段を選択できる、かつ経験があるからこそできること。
小学生以下のお子様は、それらがまだまだ乏しいため、歯を食いしばって乗り越える前に挫折してしまったり、失敗の経験だけが積み重なったりしてしまいます。
欠点を取り上げても、嬉しいお子様はいません。
日頃のお子様への言葉がけを、ぜひ前向きな言葉で語りかけてみてください!