<キララ。英会話>みんなが気になる英語試験。英検vsTOEIC
Hello! キララ。英会話スクールの吉田です。
中学生や高校生の保護者の方からよく質問を受ける、英検とTOEICについてお話しようと思います。
英検
は「実用英語技能検定試験」の略で、日本の中高生を中心に年間230万人が
受験する試験です。
魅力の一つとしては入試における内申点加算や英語科目の単位認定として1700校
以上が認定していることです。
また、自分が通う学校が準会場となっていれば、慣れた環境で安心して受験できるのも
メリットです。
今年の10月からは、英検準2級取得でオーストラリアの中3~高1相当、2級取得で
高2相当の学年に留学できることが決まりました。
TOEIC
は“Test of English for International Communication”とされ日本では特に
ビジネス英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストとして認識
されています。
テストは、TOEICテスト、TOEIC SW(Speaking&Writing)テスト、TOEIC Bridgeの3種類があり、
TOEICテストとTOEIC SWテストと合わせて受験することで4技能(読む・聞く・話す・書く)を
図ることができます。
魅力は、ビジネス英語の運用能力を証明することができるところです。
実際にTOEICの点数を採用の基準にしている企業も多数あります。
外資系企業の中にはTOEICのスコアの提出を義務付けている企業もあり、就職のために
TOEICを受験する学生が年々増えています。