部活をしていると成績が上がる?【ゆめ。そろばん】
中学生になると、多くの子どもたちは部活動を始めます。
親御さんから「部活動に時間を取られるので、部活はしないほうが良いでしょうか?」という相談を受けました。
時間を取られるという理由ならば、部活をしないという選択をしなくてもいいのではないかと思います。
なぜなら、部活の時間がない場合、多くはだらだらと無駄な時間を過ごしてしまうことが多いからです。
私の知っている子どもたちや、学習塾の先生の話を聞くと、部活と両立している学生のほうが、成績は良い傾向にあります。
勉強時間が圧倒的に少ないなかで、どうして成績が良い傾向にあるかというと理由は2つあると思います。
1つ目の理由は、時間がないことを自覚しているからこそ、集中して効率的に勉強をするからです。
時間がたっぷりあると思うと、後回しにしたり生産性が低くなることがあります。
2つ目の理由は、目標達成の意識と習慣が醸造されます。
部活動で育まれる目標達成の行動習慣は勉強にも生かされます。
もちろん、部活の内容や体力的なことなどありますから、一概には部活をした方がいいとは言えませんが、両立をさせる器用さというか、
バランス感覚を身に着けるチャンスだと捉えてはどうでしょうか?
社会に出れば、あらゆることを両立させてかなければならないのですから、親が一方的に「うちの子には無理」と決めつけるより、
子どもがやりたいと思うことをどうしたら両立できるかを一緒に考えてみることが大切だと思います。
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