良いプログラムと、悪いプログラム【プロボ】
こんにちは、プログラミングスクールPROBO(プロボ)講師の青柳です。
今回は、同じ動きをするプログラムにも「良いプログラム」と「悪いプログラム」があるというお話です。
まずはマイクラ課題のコースの画像をご覧ください。
左下の黄色いパネルがスタートで、左上の木のパネルがゴールです。
ロボットにグネグネと曲がりくねったコースの上を歩かせゴールを目指す課題です。
このコースを例に、まずは「悪いプログラムの例」をご紹介します。
……長いですね。
やっている事は「前に3歩進む」「右に曲がる」「前に2歩進む」などなど、コースに沿って進むようなシンプルな指示になります。
この書き方でも「ゴールへたどり着く」という目的はクリア出来ます。
しかし長いプログラムは見づらく、ミスが起こりやすいですし、書く量が多くなる事で時間がかかるなどデメリットが多いです。
それでは、良いプログラムとはどんな形になるのでしょうか。
次の画像をご覧ください。
1つめのプログラムと、ロボットの動きは変わりません。
ですがプログラムの量はかなり短くなりました。
これは課題の中で学習する「ループ(繰り返し処理)」を使い、似たような動きをまとめる事で25ブロック→12ブロックと半分以下にまでコンパクトになったプログラムです。
短くなった事で書く時間が短縮されただけではなく、ブロック数が少ないためミスがあっても問題箇所を探しやすいと良いことづくめです。
プログラム以外にも言える事ですが、適当に作ったものは動かないかもしれませんし、すぐ壊れるかもしれません。
しかし丁寧に考えて作ったものは安定性が高く、もし壊れてしまっても修理が行いやすいです。
プログラミングを通してこういった「考え方」「取り組み方」も経験として学んでいきましょう。
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