ゆめキララキッズスクール

コラム

いろいろな生成AI【プロボ】

こんにちは、プログラミングスクールPROBO(プロボ)講師の青柳です。
本日は、生成AIについてのお話です。

 

生成AIって何?

AIやディープラーニングを含めてあれこれ話をすると長くなってしまいますので、一言でざっくり言うと、生成AIとは「簡単な文字の指定でイラストや文章を作ってくれるアプリ」のようなものです。
(AI=アプリではありませんが話を簡単にするために一旦アプリとしています)

 

生成AIで文章を作ってみると?

実験として、有名な生成AIの一つであるChatGPTで文章を生成してみましょう。

「小学生向けプログラミングスクールの紹介文を、200文字で考えてください」と指定して生成した文章が以下になります。

「未来を創る力を育てよう!わくわくプログラミングスクールでは、小学生向けに楽しく学べるプログラミング教室を提供しています。ゲームやアニメーションを作りながら、論理的思考力や問題解決能力を養います。初心者でも安心して参加できる親切なサポート体制が整っています。少人数制のクラスで、個々のペースに合わせた指導を行います。未来のITリーダーを目指し、一緒に楽しく学びましょう!」

おお? 結構良い感じですね。
さっそくこれを宣伝に使って……いやいや、ちょっと待ってください。

プロボでは、Scratchコースやコードオブジーニアスで「ゲーム制作」をしますが、マイクラコースでは行いません。
また、この文章ではScratchやマイクラなどのコースが選択できるといった情報も含まれていませんね。

先ほどの指定文章では「小学生向けプログラミングスクール」としか書いておらずプロボの情報が入っていないため、「一般的なプログラミングスクールあるある」といった文章しか生成できなかったのです。
そのため適当な指示で生成した文章をチェックせずに使うと、結果的に「嘘をついている」といった事にもなりかねません。

もちろん、細かな指示を行う事で調整はいくらでも可能ですが、しっかりした文章を作るには入念な調整が必用になります。
文章を書くのが苦手な人には良いかもしれませんが、得意な人が触れるとかえって手間が掛かる可能性すらあります。

 

生成AIの未来

生成AIはまだまだ生まれたばかりのテクノロジーであり、問題や課題も多いです。
あくまで「作る」という事が最優先のため出力結果が不安定な事も多く、誰かのイラストやプログラムを勝手に学習してしまう事が権利の侵害という声や、実際に裁判まで発展している例もある様子です。

それでもいつか、こういった諸々の問題をクリア出来たとして生成AIがどんな地位になるかと考えると……
これはあくまで私の意見ですが、社会を大きく変える革新的画期的なテクノロジーではなく、「スマホ」のような便利ツールに落ち着くのではないかと思います。

私が子供の頃は携帯電話もなく、インターネットもはじまりたての時代でした。
その時代から見れば、今のスマホは「いつでもどこでも電話はもちろん、必用な情報の検索やゲーム、写真や動画撮影、本当に何でもかんでもできるとんでもない未来道具」に映る筈です。
ですが今、スマホを見て「うっわーーーースマホだ! すっごい! 何でもできる!」と驚く人はいません。

 

生成AIの最大の問題

私は、生成AIの最大の問題は「作るのが簡単」という事そのものだと考えています。
作るのが簡単という事は、それだけライバルが多くなるという事です。

わかりやすい例が今のYoutuberです。
今はもう「動画作成」に特別な技術は必用ありませんし、まさに動画を作成してくれるAIも存在します。
では、大人気Youtuberとして動画作成を仕事にする事は誰でもできるでしょうか?

トーク力やコミュニケーション能力、努力や忍耐、企画力や映える技術、そして運もあってようやくヒットするかどうかというのが現実のはずです。
では、そのあたりも生成AIがカバーする事が出来たら……?

結局また、同じ事の繰り返しです。
スマホの操作を誰でも出来るように、動画作成が今は簡単なように、「みんな簡単にできる事」が特別な評価を受ける事はありません。

もしかしたら生成AIは、逆に人間の個性・性格・能力を目立たせるものになるのかもしれません。
長くなってしまいましたが、「きっと未来でも色々な勉強や経験は大切だよ」という結論になります。

 

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