コラム

【ロボ団】プログラミングの原点、論理的思考力の育て方~その2~【プログラミングコラム】

皆さんこんにちは。宇都宮でロボットプログラミング教室で講師を担当している赤羽です。

前回に引き続き、論理的思考力の育て方、思考方法をみなさんと共有できればと思います。

 

論理的思考ということで、有名な方法の一つである【フェルミ推定】について今回はお話しします。

フェルミ推定とは、エンリコ・フェルミという方が考えた「抽象的な物量を論理的に短時間で解析するもの」と言われています。抽象的な物量とは、実際に計測しなければわからない数字を色々な手がかりをもとに計算していく方法です。

例題として「栃木県のマンホールの数はいくつあるか?」を出題いたします。これを解くのに、実際に歩いたり航空写真から調べたりするには少し時間やコストがかかりすぎてしまいますね。そこで、この問題について、このフェルミ推定を用いて考えてみます。ここで大事なのは、幾つもの要素を利用することです。

 

1、栃木県の人口を210万人と仮定します。2、マンホールというものは世帯に比例すると考えられるので、世帯数を導きます。栃木県は家族世帯が多いと考えられるので、1世帯3人とします。

3、具体的なマンホールの感覚を10世帯に一つと仮定し、そして、これらの要素を元に計算していきます。

210万人÷3(1世帯の平均人数)=70万(世帯数)

70万÷10世帯(マンホールの間隔)=7万個     答え 7万個

 

これが、フェルミ推定の思考方法です。少し難しく感じると思いますが、身近なところでも活用できます。実際の仕事などではこの推定を元に、更に計算を行うのですが、思考力を育てるという点ではここまでできれば十分でしょう。

他にも、色々な方法があるので引き続きお知らせしたいと思いますのでお楽しみに!

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