コラム

【ゆめ。そろばん】子供の変化と親の変化

「おぎゃぁ」と生まれた赤ちゃんは、1年程度で歩けるようになり、3歳にもなると言葉もかなり達者になります。その成長の変化は、まるでカエルや蝶のような変態動物に匹敵するぐらいの違いがあります。カエルのお母さんは「私の可愛いおたまじゃくしちゃん」と言って、いつまでも水中の中にいさせることは出来ません。親は、その成長速度に合わせて子育てのスタイルを変えなければならないのです。

3歳までに親が気を付けなければならないことと、4歳から6歳、あるいは7歳以上でその対応は全く違います。

親が子どもの成長に追いついていないと、赤ちゃんの頃のように、「してあげる」ことが親の役割だとばかりに、なんでも手を出してしまいます。「お箸が落ちたら真っ先に拾ってあげる」「服を着ようとしたらボタンまで閉めてあげる」「喉が渇いたらストローをさして用意してあげる」本当は自分でお箸を拾って、自分で洋服を着て、自分で飲み物が飲めるように、するべき時期に親の意識がその成長に追いついていないことがあります。

7歳以上になったら抑制よりも、自主性をどう引き出すかが重要になります。自らの興味、関心のあるものへの探究心を養うにはどうすべきかを考えてあげなければなりません。

駅伝で活躍中の青学原監督も、チーム作りについて「最初の数年、土台が完成するまでは厳しく管理をして、その後は週に2、3回自主的な練習を増やす」と話していたそうです。

いしど式の指導も、見る、真似る、やってみるという3段階。教えてもらうことから、自分で考えるステップがあります。子どもの成長とともに、親も成長しなければなりません。

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